普通二輪免許(MT)の取得料金は免許を持っているかで変わる
はじめに補足として説明しておきますが、普通二輪(MT)の免許取得にかかる料金は免許の有無によって変わります。
多くの人は普通車の免許を持っているかと思いますが、普通車の免許をもっていると学科が免除されるので教習にかかる時間も料金も少なくなります。
一方で普通車の免許を持っていない方は学科も受けないといけないので、料金は高くなります。
東京都23区内の教習所15校の普通二輪(MT)の料金を比較してみた
東京23区にある教習所15校の普通二輪(MT)免許取得にかかる料金を比較してみました。
結論としては免許ありの場合の最安料金は北豊島園自動車学校の102,487円で、免許なしの場合の最安料金は世田谷自動車学校の170,170円でした。
また、免許ありの場合の平均料金は139,393円で、免許なしの場合の平均料金は212,780円でした。
また、価格帯の分布も調べてみたところ
免許ありの場合は14・15万円台の教習所が多いことが分かります。
一方で免許なしの場合は23万円台の教習所が多いことが分かりました。
つまり、東京の教習所で普通二輪(MT)の免許を取る場合、免許ありの人は大体14~15万円を免許がない人は22~23万円を見積もっておくとよいでしょう。
・免許がない人は22~23万円を準備しておくとよい
普通二輪(MT)取得にかかるお金は教習所の料金だけではない?
これから普通二輪(MT)の免許を取ろうと思っている人はとりあえず教習所の料金だけ準備できればよいと思っていませんか?
実は教習所で講習を受けるまでにはもう少しお金がかかります。
ちなみに以下の料金がかかると思っておいた方がいいです。
- ヘルメット代(コロナ以降は貸し出しを禁止している教習所が増えて増す)
- バイクグローブ
- バイクシューズ
この中で特に注意したいのが、ヘルメットです。
今まではヘルメットは教習所のものを借りている人も多かったですが、コロナのせいでヘルメットの貸し出しをやめている教習所もあります。(僕の行ってた教習所も2020年9月以降ヘルメットの貸し出しをやめていました)
ヘルメットは最低でも2万円くらいはかかるので、必ず普通二輪(MT)の免許を取るときは教習所の料金+バイク用品代(ヘルメット、グローブ、シューズ)は準備しておきましょう。
ちなみに僕が実際にかかった料金は以下の記事で紹介しています。
普通二輪(MT)免許取得にかかる金額は10~15万円まず前提として今回の記事は車の普通免許を持っている方向けになります。免許を一切持っていない方は金額が変わりますのでご注意ください!さて、車の免許をすでに持ってい[…]
大学生は合宿免許で普通二輪(MT)の免許を取得した方が安い
今回の記事を読んでくれているのが大学生さんであれば1つアドバイスです!
大学生の方であれば長期の休みを使って合宿免許でバイクの免許も取得した方が安い可能性が高いです。
また、合宿で毎日教習した方が体で覚えるのも早くなります。
私は社会人になってからバイクの免許を取得しましたが、サラリーマンなのでやはり教習所は土日しかいけません。
しかも土日に毎週講習が受けられればいいですが、空き枠がなく2週間講習が空いてしまうなんてこともあります。
せっかく感覚をつかめたと思ったら、次の講習まで時間があり、少し忘れてしまう。次の講習では感覚を取り戻すまでに少し時間がかかる。
この辺が通いだとデメリットだなと僕は感じました。
なので、大学生さんは社会人にはない「時間」を有効活用して合宿免許で短期集中で免許を取ってしまった方がいいです!
- 合宿免許の方が安い可能性が高い
- 合宿免許の方が短期集中で体で覚えやすい
まとめ
今回の記事をまとめると
- 東京23区で普通二輪(MT)免許を取る場合、免許がない人は22~23万円くらいを見積もっておく
- 東京23区で普通二輪(MT)免許を取る場合、免許がある人は14~15万円くらいを見積もっておく
- 教習所で普通二輪(MT)の免許を取るにあたっては教習所料金+バイク用品代を準備しておく