ヘルメットは軽さは正義!
僕はもともとOGK RYUKIというシステムヘルメットを利用していましたが、今年OGKのカーボンヘルメットに変えました。
変えてみて感じたのは
超ラク~!
今思えば最初からカーボンヘルメット買っておけばよかったと後悔しています。
もともとネットの記事などを見て、システムヘルメットは
- 飲み物飲みやすい
- ヘルメット付けてコンビニは入れる
- くしゃみするときにヘルメット開けてできる
など色々便利だよと書いてたのでそれを鵜呑みにして買いましたが、正直言ってヘルメットの脱着時以外に開けることはありません。
システムヘルメットは構造上、重く大きくなりやすいので首への負担も大きいですし、空気抵抗も大きくなります。
一方でカーボンヘルメットは小さくて、軽いので首がものすごくラクになり、高速時の空気抵抗も明らかに減少しました。
カーボンヘルメットのメリット
軽くて肩こり、首痛が劇的に減る
カーボンヘルメットの最大の特徴は軽量性!
カーボンは鉄の4分の1の軽さでありながら、10倍の強度があるとされている素材です。
そのカーボンを使用したヘルメットは軽量なため、ツーリングによる首や肩の痛みが劇的に軽減します。
僕自身もともと使用していたOGKのRYUKIから今使用しているOGK AEROBLADE-5R SM-1にすることで342g軽くなりました。
たかが300gくらいと思うでしょ?
でもこの300gの軽さがとてつもなくでかい!
明らかに今までのヘルメットを使った場合と比べて
- 首、肩の痛みが劇的に軽減
- 後方確認がしやすくなる
などのメリットがありました。
特にツーリングで往復300kmを超えたときは肩こりがかなりひどかったですが、今はバイクによる肩こりはありません。
バイクに乗った際の首や肩の痛みに悩まされていた方には特にカーボンヘルメットがおすすめです!
カーボンヘルメットのデメリット
価格が高い
カーボンヘルメットは素材そのものが高いので、ヘルメット自体高額になりやすいです。
通常のヘルメットだと2~3万円で購入できますが、カーボンヘルメットの場合、5万超えとなることも多いです。
ヘルメットも消耗品であることを考えると少し手が出しにくいですが、今回ご紹介するコスパのいいカーボンヘルメットもあります!
少しでも価格を抑えて購入したい方はこの後紹介するコスパ最強ブランド4つを参考にしてください。
デザインの種類が少ない
カーボンヘルメットは基本的にカーボン調をベースとしたブラックしかなく、デザインの種類はかなり少ないです。
ホワイトやレッドはありませんし、おしゃれな柄が付いたものもほとんどありません。
基本はまっくろくろすけのヘルメットしかないので、ヘルメットのデザインにこだわりがある人にとってはデメリットに感じるかもしれません。
カーボンヘルメットの選び方
最低でも1400g台のカーボンヘルメットを選ぶ
カーボンヘルメットは基本的に軽いですが、たまに1500g以上あるものも存在します。
僕も色々なカーボンヘルメットを試着してみましたが、最低でも1400g台じゃないとあまり軽さを感じず、メリットが出てきません。
カーボンヘルメットは軽ければ軽いほどラクで他のヘルメットと比較してメリットが出てきます。
カーボンヘルメット買う際は必ず重さを確認し、最低でも1400g台のものを購入しましょう。
SG規格・JIS規格のカーボンヘルメットを選ぶ(無名中華製は避ける)
カーボンヘルメットに限らずヘルメットを購入する際はSG規格やJIS規格のものを選びましょう。
これらの規格を通したヘルメットは最低限の安全性は確保された商品になります。
ヘルメットは最も重要な頭を守るものです。
Amazonなどで売られている無名中華性の規格もないカーボンヘルメットはどんなに安くても選ぶのはやめましょう。
コスパ最強なカーボンヘルメット4選
WINS JAPAN A-FORCE RS FLASH typeC:価格と性能のバランスがいい!
価格と性能のバランスがいいWINS JAPANのA-FORCE RS FLASH typeC。
最軽量クラスの1380gを実現しながら、インナーバイザーやチンガードなどライダーに必要な機能も全て付いたカーボンヘルメットです。
ミラーシールドも4500円くらいで購入できるので、AraiやSHOEIのカーボンヘルメットと比較するとかなりお手頃な値段です。
◆価格帯
4.5万円~5.2万円
◆Goodポイント
- 最軽量クラスの1,380g(±50g)の軽さを実現
- インナーバイザー付き
- 大型のベンチレーション
- チンカーテン・ノーズガードが標準装備
- 内装を取り外して洗濯可能
- ブラックをベースとした4色展開(レッド、ブルー、グリーン、イエロー)
- SG規格
◆Badポイント
- 最近少し値上がり
ZEALOT BullRider2:国産最安カーボンヘルメット!
ZEALOT(ジーロット) ヘルメット BullRaider2 ブルレイダー2 CARBON HYBRID STD カーボン製 SG規格 M (57-58...
国産ブランドとしては最安カーボンヘルメットのZEALOT BullRider2。
国産ブランドのカーボンヘルメットでありながら3万円台という驚異的なコスパが特徴です!
デザインが1種類しかないのがちょっとマイナスですが、デザインにこだわりがなく、とにかく安い国産カーボンヘルメットを探している方に特におすすめです!
◆価格帯
3.2万円~3.8万円
◆Goodポイント
- 約1,400g
- インナーバイザー付き
- チンガードが標準装備
- 内装を取り外して洗濯可能
- SG規格
◆Badポイント
- ミラーシールドなし
- デザインは1種類のみ
- 実店舗で取り扱っているところが少ないので試着がなかなかできない
OGK AEROBLADE-5R SM-1:型落ち版がお買い得!
日本三大ヘルメットブランドOGKのカーボンヘルメットAEROBLADE-5R SM-1。
僕が今使ってるカーボンヘルメットです。
約1360gと軽量かつかっこいいデザインで正直一目ぼれでした!
型落ち版で、在庫が少ないので気になった方はお早めに!
◆価格帯
4.8万円~5.9万円
◆Goodポイント
- 約1,360g
- 内装に肌触りの良いCOOLMAX®生地を採用
- 内装を取り外して洗濯可能
- デザインがかっこいい
- チンガードあり
- Dリング金属製
- JIS規格
◆Badポイント
- インナーバイザーなし
- ノーズガードなし
- カラーは1色のみ
- 型落ち版なので在庫が少ない
ちなみにOGK AEROBLADE-5R SM-1の詳しい記事はこちらになります。
OGK AEROBLADE-5R SM-1を購入!※僕は別途ブルーミラーシールドを取り付けています。ブランドOGK KABUTOモデルAEROBLADE-5R SM-1サイズL[…]
ASTONE GT1000F:フランスデザインで驚異の2.2万円!
アストンは1988年に創業した台湾のメーカーで、デザインはフランス、製造は台湾で行っています。
おしゃれなデザインのカーボンヘルメットでありながら2.2万円という驚異的なコスパのブランドで、最近徐々に人気が出ている商品です。
信頼のおけるブランドでとにかく最安のカーボンヘルメットを探している方に特におすすめです!
◆価格帯
2.2万円
◆Goodポイント
- 約1,460g
- 内装を取り外して洗濯可能
- デザインが豊富(7種類)
- インナーバイザー付き
- チンガードあり
- Dリング金属製
- PSC、SG規格
◆Badポイント
- 取り扱いがはとやのみ
最後に
今回コスパ抜群なカーボンヘルメットを紹介しました。
今コスパのいいカーボンヘルメットブランドは
- WINS JAPAN
- OGK Kabuto
- ZEALOT
- ASTONE
の4つです。
ツーリングにおいて軽さは正義です。
今のヘルメットが重くて疲れるなと感じる方はぜひカーボンヘルメットを使ってみてください。