最新のiPhoneはバイクの振動に弱い
過去にGIZMODOの記事にも乗っていましたが、iPhone X以降のカメラの手ぶれ防止機能とAF機能はバイクの振動に長時間さらされると故障するとAppleが公式に発表しています。
実際にYouTubeなんかで検索するとiPhoneのカメラが起動後ずっと画面がブルブル震えて使い物にならなくなるみたいです。
自分のスマホは古いiPhoneだから関係ないと思うかもしれません。
しかし、いずれは手ぶれ防止やAF機能が強化されたiPhoneに変える時がきます。
また、iPhoneが故障するとApple Storeに行く手間もかかりますし、高額な修理代もかかります。
スマホをナビとして使用する方は多少高くても衝撃吸収性があるスマホホルダーを選びましょう!
スマホホルダーを選ぶ際に重視すること
スマホホルダーを選ぶ際に重要なことは3つです。
- 衝撃吸収性があること
- 高速でスマホが吹っ飛ばない構造であること
- 頑丈であること
①衝撃吸収性があること
さきほどのGIZMODOの記事にあったとおり、最近のスマホiPhoneであれ、Androidであれ手振れ防止やAF機能が強化されています。
そのため、バイクのように常に振動しているものに付けていると故障する可能性が高いです。
今やスマホはネット閲覧だけでなく、カメラ、財布、定期など色んなものが詰まっているので、故障すると生活にかなり支障が出ます。
また、スマホ自体が高価格化しているので、修理代も高額になりがちです。
スマホが故障して余計なお金を出費しないようにするためにも衝撃吸収性の高いスマホホルダーを選びましょう。
②高速でスマホが吹っ飛ばない構造であること
バイクに乗っていてスマホが故障する原因は先ほどの振動と落下です。
特に高速でスマホホルダーから外れ、画面バキバキになる人がよくいます。
スマホホルダーは通常左右から挟む構造のものが多いですが、挟むだけでは風圧で外れる可能性があります。
スマホケースごと付けられる構造のものなど、落下しないような構造のスマホホルダーを選びましょう。
③頑丈であること
これも落下防止につながります。
特にスマホホルダー全体がプラスチック製だと劣化してパーツが割れてしまい、その時にスマホが落下することがあります。
雨風にさらされるバイクでプラスチック製の劣化は避けられないので、スマホホルダーは極力金属製のパーツが使われているものがおすすめです。
スマホホルダーをバイクに付けるために必要なもの
スマホホルダーをバイクに付けるにはクランプバーが必要になります。
クランプバーはバイクによって合う合わないがあるので、ご自身の乗っているバイクに合うものを購入しましょう。
ちなみにNinja400に乗っている僕はデイトナのクランプバーを使用しています。
管理人tomoが特におすすめしたいスマホホルダー2選
それではここから管理人tomoがおすすめのスマホホルダー2つを紹介します。
この2つは特に3つの条件を満たしたスマホホルダーなので予算が許せば導入をおすすめします。
最強衝撃吸収!クアッドロック ※管理人も使用中
僕が実際に使用しているスマホホルダーです。
クアッドロックのスマホホルダーで特に重要なのが衝撃吸収ダンパーです!
この衝撃吸収ダンパーはバイクの振動を最大90%低減してくれます。
また、専用のスマホケースを購入すれば、ワンタッチでスマホホルダーに着脱可能です。
値段は少々高いですが、一度導入してしまえば、ずっと使えますし、iPhoneの修理代やそれにかかる時間と手間を考えたら安い投資だと思います。
特にiPhone12や13など最新のスマホをナビとして使う方はこのクアッドロックか次に紹介するREC MOUNTのものをおすすめします!
クアッドロックの最強スマホホルダーを導入するのに必要なもの
クアッドロックの最強スマホホルダーを導入するにあたり必要なものは5つです。
これら5つのパーツを導入することで高さや角度も調整しやすくなり、スマホのナビを見やすい位置にすることができます。
- ラムマウント U字クランプ RAM-B-231U
- ラムマウント標準アーム RAM-B-201U
- クアッドロック1インチ ボールアダプター QLM-BAL
- クアッドロック衝撃吸収ダンパー
- クアッドロックiPhone用ケース
RAMマウント U字クランプ | 1805円 |
---|---|
RAMマウント 標準アーム | 1504円 |
クアッドロック QLM-BAL | 6350円 |
クアッドロック 衝撃吸収ダンパー QLA-VDM | 3080円 |
クアッドロック iPhone SE2ケース | 3730円 |
合計 | 16469円 |
メリット | ・振動を90%低減 ・ワンタッチで着脱可能 ・高さ、角度を自在に調節可能 ・アーム部は金属製で頑丈 |
デメリット | ・価格が高い ・Androidのケースの種類が少ない(Pixel Galaxyのみ) |
※2022/04/11時点の価格
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クアッドロックより安い!RECマウント
RECマウントでもクアッドロックと同じような衝撃吸収ダンパーが販売されました。
クアッドロックが高いと感じる方はRECマウントのものを使用することで6000円安く導入できます。
大切なスマホをバイクの振動から守るために、衝撃吸収ダンパーを導入したいけど、クアッドロックが高いと感じる方!
RECマウントにすることで得られる効果は同じでコストを安く済ませることができます。
ただし、RECマウントはiPhoneケースのみでAndroidケースはないので、Androidをお使いの方は少し注意しましょう。
REC MOUNT クランプタイプ | 6371円 |
---|---|
REC MOUNT 衝撃吸収ダンパー | 2497円 |
REC MOUNT iPhone SE2ケース | 2035円 |
合計 | 10903円 |
メリット | ・振動を低減 ・ワンタッチで着脱可能 ・高さ、角度を自在に調節可能 ・アーム部は金属製で頑丈 ・クアッドロックより安い |
デメリット | ・価格が高い ・Androidのケースがない |
※2022/04/11時点の価格
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その他 バイク用おすすめスマホホルダー3選
【RAMマウント】Xグリップ スマホホルダーセット
YouTube等でも数多く紹介されているRAMマウントのスマホホルダー
アームが付いているので角度調整しやすく自分の見やすい位置に固定することが可能です。
アーム自体も金属製のためプラスチック製のように折れる心配もありません。
スマホホルダーの中ではやや高めの価格ですが、クオリティと信頼性の高さを考えるとかなり高コスパのスマホホルダーです。
唯一の微妙な点は衝撃吸収ダンパーは付いていないこと!
振動が激しいバイクで最新iPhoneを付けるのはやめましょう。
■メリット
- 角度調整しやすい
- 高さ調整可能
- 金属製なので頑丈
- ゴムパーツでスマホが飛ぶのを防ぐ
■デメリット
- 衝撃吸収ダンパーはついていない
- 価格がやや高い
ラムマウント RAM MOUNTS 【セット】Xグリップ スマートフォンホルダーセット U字クランプマウント アーム(...
【デイトナ】バイク用 スマホホルダー3
デイトナのバイク用スマホホルダー3もRAMマウントに続きおすすめできるスマホホルダーです。
アルミ製の軽量かつ頑丈なフレームを使用し、デザインもサイドのボタンに干渉しないように作られています。
また、最新のiPhone13にも対応しているところもGoodポイント!
唯一のいまいちポイントはRAMマウントと同じく衝撃吸収ダンパーがついておらず、衝撃吸収性が劣ること
また、RAMマウントと違い、高さ調整ができず、上下左右に首振りのみなので、本当に見やすい角度にはしづらいかもしれません。
デイトナという安心ブランドでありながら4000円ほどの値段なので、なるべく低価格だけど大手のブランドのスマホホルダーをお探しの方におすすめです。
■メリット
- 角度調整しやすい
- アルミ製なので軽量かつ頑丈
- サイドボタンに干渉しない設計
- iPhone13対応
- 手頃な値段
■デメリット
- 衝撃吸収ダンパーはついていない
- 高さ調整ができない
【ニコマク】バイク用スマホホルダー
ニコマクのスマホホルダーもアルミ製でできており頑丈です。
これまでに紹介したスマホホルダーの中で一番安く、価格も2500円以下で激安です!
この値段なので、衝撃吸収性はあまりありません。
価格は極力安いスマホホルダーで頑丈なものをお探しの方におすすめです。
■メリット
- 角度調整しやすい
- アルミ製なので軽量かつ頑丈
- 激安価格
■デメリット
- 衝撃吸収ダンパーはついていない
- 高さ調整ができない
【アルミ製 耐久性】 ニコマク NikoMaku バイク スマホホルダー 原付 自転車 振動防止 防水 携帯ホルダー ...
最後に
今回管理人tomoのおすすめバイク用スマホホルダーをご紹介しました。
僕としてはやはり、少々高くてもクアッドロックやRECマウントの衝撃吸収ダンパーを使用したスマホホルダーを導入することをおすすめします。
Amazonでバイク用スマホホルダーを検索するとたくさん出てきます。
価格も大手メーカーのものよりかなり安いのでついつい惹かれるかと思います。
しかし、安物買いの銭失いにならないように、初めからいいスマホホルダーを購入することで、余計なスマホの修理や買い替えを防ぎましょう。