普通二輪(MT)の卒検は減点方式
普通二輪の卒検は減点方式で採点されます。
持ち点100点から後方確認をしていないとか、1本橋のタイムが7秒以下などがあると持ち点から引かれ、最終的な持ち点が合格ライン以上かで、合格or不合格が決まってきます。
つまり、別に100点を取らなくても合格ラインさえ超えていればいいのです。
ただし、減点されるといっても全てが減点対象ではなく、1発で不合格になるものもあります。
・パイロン接触
・急制動での40km/h到達不能
・急制動の停止線オーバー
・1本橋の脱輪
・一時不停止
・右側通行
etc
コースは間違えてもいい!
以外に思うかもしれませんが、卒検ではコース間違いをしても減点にはなりません。
コースを間違えた際は検定員の支持にしたがって、運転を行えば問題ありません。
ただし、この場合いつもと違うコースを走ることになるので、細かい点でミスをして不合格になる確率は上がります。
一応コース間違いは減点されないので、コースをミスってもいいやくらいの落ち着いた気持ちで卒検に臨みましょう!
普通二輪の卒検は1本橋とスラロームのタイムは捨てろ!
普通二輪の卒検では1本橋とスラロームの2つがタイムが絡んできます。
- 1本橋は7秒以上
- スラロームは8秒以内
もちろんこれらのタイムを目指してやるべきなのは間違いありません。
しかし、ここで僕が提案したいのは1本橋とスラロームのタイムは捨てろ!ということです。
1本橋は脱輪して1発不合格になるよりはさっさと駆け抜けましょう!
スラロームはパイロンに接触して1発不合格になるくらいならゆっくり抜けましょう!
大胆な提案ですが、卒検は緊張していつもより上手くできないことが多いです。
そんな時に完璧を目指そうとするといつもしないようなミスで1発不合格になるかもしれません。
あらかじめ、1本橋とスラロームのタイムを捨てることで心もゆとりが生まれます。
そのゆとりを持って卒検に臨んでみてください。
卒検でもいつも通りに近いかたちでできると思います!
最後に
卒検は緊張すると思います。
僕もそうでした。
ミスらないように、ミスらないようにと思えば思うほど、普段できていることができなくなるものです。
卒検で大事なのは心のゆとりです!
卒検を迎える方は見きわめも通っているので一通りは問題ないはずです。
ミスってもいいやくらいの気持ちでリラックスして卒検に臨んでいただければと思います!
卒検頑張ってください!
もし万が一卒検に落ちてしまった方はこちらの記事をご覧ください。
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